ハートの治療薬 ホスピタル・ヒートのレビュー内容
ハートの治療薬 ホスピタル・ヒートのレビュー内容
小児科医として子どもたちの診療を行う運営シミュレーション
「ハートの治療薬 ホスピタル・ヒート」の特徴は海外ドラマのような魅力的なストーリー
本作はゲームシステムだけでも十分おもしろいのだが、ストーリーがゲームシステムに輪をかけて魅力的!
燃え上がる病院を舞台に、子どもたちの救出を行う…というドラマティックな冒頭から、「何があったんだ!?」もう引き込まれる。
その後、時間が巻き戻って火事に至るまでの日常が描かれていくが、ここでも主人公の一人、アリソンの母親との葛藤や、今カレ、元カレとの三角関係といった複数のテーマが描かれる。
「あの家事はどうなったんだ!?」と伏線が気になりながら、「母親にウケたトラウマをどう回復するんだろう?」と心配したり、「この元カレ、横暴でむかつくわー!」と恋愛にヤキモキしたり…。
とってつけたようなストーリーではなく、海外ドラマのストーリーのように、きちんとテーマがあって先の展開が気になる作りになっているのがニクい…! 魅力過ぎてニクい…!!
「ハートの治療薬 ホスピタル・ヒート」の攻略のコツは診察を同時並行で進めること
包帯を巻いたりギプスを切ったりといったミニ・アクションはそれほど脅威ではない。
正直、慣れれば意識することなくサクサクプレイできるハズ。
攻略上のポイントとなるのは、診察シーンでの段取りだ。
子どもたちの診察にあたっては、まず並行進行を心がけよう。
ポイントとしては、イスで待機状態の子どもがいないようにプレイすること。
常にイスをチェックするようにして、待機している子どもがいたら、診療にうながし、前の子の診療に戻る…といった行動パターンでプレイしていると、複数の診察に気を配るコツが身につくハズだ。
ハートの治療薬 ホスピタル・ヒートのゲームの流れ
一枚絵に見えるが、実際には細かくアニメーションしていて臨場感が高い。
病院が炎に包まれるという緊迫した場面からゲームはスタートする。
ゲーム内へと誘う魅力は強い!
一枚絵的に見せるシーンと、ミニキャラクターがアニメーションするシーンとが組み合わせて表現されている。
同時並行的に診察していくのがコツだ。
診察シーンが開始したら、訪れる子どもたちを段取りよく診察していこう。
グレードアップすることで、子どもたちに待ち時間の耐性がつくなどといったメリットが発生する。
診察シーンの冒頭では、アイテムをグレードアップすることが可能。
- トーリーが展開!
恋愛が三角関係に発展…。
なんか元カレがいい加減そうなチャラ男で、見ていてカチン!ときちゃう…。
診察シーンと診察シーンのあいまではス
「ハートの治療薬 ホスピタル・ヒート」は、病院の小児科を舞台とした運営シミュレーションゲーム。
プレイヤーの行うことは、小児科を訪れる子どもたちの診療。
ゲームシステムとしては、レストランでお客さんのオーダーに応える段取り型のゲームに近く、患者である子どもたちの上部に表示されたアイコンを見て、診察用の椅子やベッド、視力検査ブースなど適切な場所へと移動させる。
体温計やこどもをあやすためのおもちゃなど、アイテムが必要となるケースもあり、必要なものをテキパキとタップする効率性が重要だ。
また、聴診器を使って心音を聴いたり、包帯を巻いたり、ギプスを外したり…といった診察行為をアクション形式で行うシーンも用意されており、「Amateur Surgeon」やコンシューマーの「超執刀カドゥケウス」の手術シーンのような感覚を味わえる。
いわば、レストラン的な段取りゲームと、手術ゲームが見事に融合した作品。
新しいタイプのゲームがプレイしてみたいという人には手放しでオススメできる!おもしろいぞ!!
ただ、本作、レベル10までは無料だが、それ以降は課金が必要となっている。あらかじめ了解の上プレイされたし!
段取りゲームのおもしろさと、手術ゲームのおもしろさが合体!これはおもしろい!