プロジェクト東京ドールズのレビュー内容
プロジェクト東京ドールズのレビュー内容
製作期間2年半。人ならざる人形達のモノガタリ。
『東京ドールズ』は超良質バトルと超設定の邂逅がJRPGらしい!
「シャドウハーツ」や「マリオRPG」。数多くの名作にも取り入れられているタイミングアクションは、シンプルでありながら実に奥が深い。
本作もそれを継いでいて、異なるリズムや押し方といったパターンに順応するのが面白い。難易度はかなり本格的。
更に熱くなるのがコンボ制度で、一度でもタイミングをmissると途切れる。リアルのコマンド入力が遅くてもダメなので素早く進める必要アリ。
他にも、ゲージを溜めてのスキル。連続成功での追撃技。キャラ交代での連携大技。2人での協力必殺技。敵ゲージ破壊でのブレイク状態。オーバーキルで報酬UP。
これぞJRPG!といった良要素が絡み合い、3Dでの爽快演出も相まって、バトル目的で遊びたくなる程の白熱システムになっている。
既に人ではないドールというユニークな設定も随所で活かされていて、プレイの満足感は最高だった。
『プロジェクト東京ドールズ』序盤攻略のコツ。
最初にガチャ7回分の石と、好きなキャラのSSR確定ガチャ券が貰える。性能なら「ユキ」の通常攻撃回復が扱いやすい。回復全般強し。
攻撃のタイミングは武器種によって違い、それはカードによって固定されている。「ソード」と「ハンマー」がテンポ取りやすい。
少女に注入するフィール(感情)は、デイリーダンジョンから多く得られる。装備のドロップもあるので回して損は無し。
通常攻撃は1ターンにAP分撃てるが、途中でも終わりでも入力が間に合えば、スキルやスイッチ技もコンボに組み込める。
スキルを発動すると自動でキャラが交代するので、スイッチ技はそれを見越して使おう。
プロジェクト東京ドールズのゲームの流れ
死んだの復活させたから国家のために働けってガンツ理論。
最近こういう系多いけど、その中でも相当引き込まれる。丁寧すぎ。
少女は悲惨な死を遂げた後、ドールとして再び生を受ける。
他の子は既に時間が経ってて、取り戻してきてる。
全員ハキハキ過ぎて違和感はあるけど、設定自体はとても面白くてJRPGっぽいのでOKです。
最初はみんな感情失うらしいけど、中心となるサクラは特例。
ロード中に見れる4コマがまた素晴らしく、知らず知らずとキャラに愛着が湧く。
9人のメンバーも良い感じ。上の子は一番人気でそう。
オートあるけど楽しいからほぼ使わなかった。
3人目のキャラがナビしてくれる芸コマも素晴らしい。
バトル画面。過去にこういう系が無かったワケじゃないけど、面白さが段違い。
SSRの上にURもあって、正直課金のニオイが強そうで不安。
他人と争うような要素が無い一人用だからマシだけど。衣装の出来もいいし。
ガチャカード。一緒に衣装も手に入る。
- トーリー等と、放置でフィール(感情)を取得する「スケジュール」で見られる。
戦うアイドルを成り立ててるだけでオイシイ。人間じゃないからマスターと共同生活も普通。
アイドル要素はサブス
ちなみにカメラは360度自由(Android版)。ドールならではの光景。
見所満載だけど結局はバトルが面白いから!
後はアナタの目で絶対確かめてくれ!(お約束)
稼いだ感情を“注入”するってのも面白い。
▲ドールとアイドルって相反する二面性が最高。
『プロジェクト東京ドールズ』は、表向きはアイドルのプロデューサー、裏では殺戮人形のマスターとして、9人の少女を導くアクションRPG。
秘密機関に身を捧げた彼女達は、過去の記憶と人らしい感情、そして己の命を対価にして超人な力を発揮し、襲来したバケモノを駆逐する。
戦闘はターン制。攻撃でも防御でも、タイミング良くタップしてBEST判定を狙う。詳しくは後述するが、正真正銘面白い。ハマる。
豪華声優フルボイス、超高解像度の3Dグラ、失った感情や死の記憶を取り戻していく影を帯びた世界観。完成度の高さにも驚かされた。
美少女面もさることながら、JRPGが好きなゲーマーにこそ遊んでみて欲しいスクエニの最新作だ。